オンラインでとれない謄本
本日は、物件の登記簿謄本を取得するために法務局へ出向きました。
普段は法務局のサイトからオンラインで登記簿をダウンロードしています。
先日の土曜、オンラインで取ろうとしたところ、「該当ありません」のメッセージ。
これは珍しいケースだと思いますが、登記簿謄本がデジタル化されていないエリアの物件でした。
法務局の窓口は、土日祝が開いていないため、本日(月曜)に行くことに。
窓口で支払った登記簿の手数料は、土地2筆と建物1棟の3通で、合計1,800円。
交付窓口で支払いをしているときにふと思いました。
「ん…1通600円…登記簿の手数料ってこんなに高かった?」
オンラインと窓口の手数料の違い
現在、オンラインで取得すると1通330円ですが、窓口では600円と、約2倍の手数料がかかっていました。
以前から登記簿の手数料はオンラインと窓口とで差があることは知っていました。
が、たしかその当時は100円くらいの差だったように記憶しています。
ここ数年でデジタル化の波が急速に進んでいることを実感しています。
そしていつのまにか窓口のほうが手数料が高いというのが常識になりつつあります。
一部の自治体ではすでに、住民票や印鑑証明書までコンビニで取るほうが安いようです。
オンライン化が進んで便利な一方、窓口で手続きをする機会がどんどん少なくなってきました。
そのためか、直接人間(職員さん)に対応してもらえるだけで、なんだかありがたく感じるようになってきました。
投稿者プロフィール
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合同会社住むのび 代表のイナバです。
福島県いわき市出身、昭和53年生まれ、宅地建物取引士、趣味はDIYです。
元々いわき市職員として16年間勤務してまいりました。
行政での経験と知識を活かし、住まいに関する様々なお悩みにお応えいたします。
ご質問やご要望がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
お客さまのお役に立てるよう全力でサポートさせていただきます。
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