代表挨拶
Greeting
いわき市小名浜で生まれ育った私は、人生の中で2度、東京からいわきへのUターンを経験しました。5歳のとき、家庭の事情でいわきから東京に移り住み、小学4年生でいわきに戻ってきました。地元の福島高専を卒業後、再び上京して働きに出ましたが、紆余曲折を経て25歳のとき、2度目のいわきへのUターン。そのたびに不安を抱えていましたが、地元の人々、豊かな自然、海と山の幸、学校や仕事、そして何より「住まい」が、私を温かく迎え入れてくれたことを、身をもって実感してきました。
元々いわき市職員として16年間勤務してまいりました。公務員時代に東日本大震災を経験し、震災復興に関わる様々な仕事に携わり、また、台風の洪水被害の対応にも従事しました。その経験を通じて「住まい」の本質的な意味とは、単なる建物ではなく、心の安らぎを与えてくれる場所であり、人や社会が成長するための土台であり、そして新たな可能性を生み出す「源泉」であるということを深く理解しました。
一方で、住まいの問題が時として心労となり、大きな心の重荷となり得ることも、行政の現場で目の当たりにしてきました。近年、深刻化する空き家問題、老朽化した実家の管理、相続問題など、表面化していない悩みを抱える方々が確実に増えています。「困った、何とかできたら」という切実な声を聞くたびに、もっと直接的に関われないだろうかと考えるようになりました。
そのような想いから、公務員として培った経験を活かし、多くの人にいわきの住みやすさを知ってもらう機会を創れる仕事、次の世代にいわきを繋いでいける仕事に、正面から取り組むことを決意して、起業しました。
「住まい」を通じて、お客様とご家族、そこに関わる方々が存分に可能性を広げ、「のびのび」と成長し、より豊かな未来を築いていけるよう、その架け橋となる存在でありたいと願っています。
かつて二度も私を温かく受け入れ、今も大切な家族を育んでくれているいわきに、今度は私が恩返しをする番です。
合同会社住むのび
代表 稲葉 俊明
会社概要
Company
会社名 | 合同会社住むのび |
代表者 | 稲葉 俊明 |
所在地 | 〒970-8045 福島県いわき市郷ケ丘2丁目5番地の3 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
TEL | 0246-60-8281 |
info@sumunobi.jp | |
設立年月 | 2016年12月20日 |
免許番号 | 福島県知事 (1) 第3530号 |
所属団体 | 公益社団法人 全日本不動産協会福島県本部 公益社団法人 不動産保証協会福島県本部 公益財団法人 東日本不動産流通機構 |
事業内容 | ・不動産売買、賃貸 ・不動産エージェント |
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